展覧会「テレビアニメーション創成期から現在までの50年-エイケン制作アニメーションの世界-」が今秋、福井県立美術館(福井市文京3)で行われることが明らかになった。
「サザエさん」「鉄人28号」「六三四の剣」「のらくろ」「ガラスの仮面」「ぼのぼの」などの作品を手掛けた、アニメーション制作会社「エイケン」(東京都荒川区)の歴史を振り返る展覧会。同社の「エイケン50周年プロジェクト」の一環として行われる。
会場では同社が制作した作品の資料などを展示する予定で、限定販売のグッズも準備中という。同社は開催に当たり、「作品を見てくださる方が、幸せな気持ちになれるように。少しでも楽しく見てくださるように。ますます、もっと、これからもそんな気持ちを込めてアニメを創り続けてまいります」とコメントを寄せる。
会期は10月9日から11月8日まで。
(記事は福井経済新聞提供)