記事一覧
-
「3部作の第1作。次回作の構想もほぼできてます」-映画『JUNK HEAD』監督・堀貴秀さん
2021年3月の公開以来、熱心な映画ファンの間で話題のストップモーションアニメーション作品『JUNK HEAD』。舞台は人間が創造した人工生命体「マリガン」が暮らす地下世界。作品では、独自の生態系を築く彼らと、地上から生命体調査に派遣された主人公との... -
「福井って『何もない』があるのが魅力だと思うんです」-フォトグラファー・Akine Cocoさん
日常の何気ないシーンをカメラで切り取りアニメのように昇華させる、福井市在住のフォトグラファー・Akine Cocoさん。毎日SNSに投稿される作品には福井人になじみのある風景が多く並び、「こんな切り取り方ができるんだ!」と感心させられることしばしばで... -
福井で「秀の間 樹の眼」展 地酒「黒龍」に挑むクリエーター2人、100点展示
展覧会「秀の間 樹の眼(め)」が2月10日、福井市美術館(福井市下馬3)で始まる。 仁愛女子短大教授でデザインディレクターの西畑敏秀さん(坂井市在住)と、写真家の「たとり直樹」さん(福井市在住)による展覧会。「黒龍に出会ったふたり、その挑戦の... -
「暮らしの中に版画がもっとあふれてほしいっていう気持ちで作品づくりをしてます」 版画作家・おさのなおこさん
福井県福井市の越廼(こしの)地区を拠点に、版画による創作活動を展開する、おさのなおこさん。おさのさんのことを知ったのは2020年の夏、福井への移住について紹介した新聞記事がきっかけでした。 一家で福井に移住、しかもアートの仕事をなさっている方... -
現美新幹線に乗ってきました
現美新幹線が運行終了と聞きまして、行かねばならぬといそいそと乗ってきました。(2020年某月の乗車レポートです) 現美新幹線とは、車内に現代美術作品が置かれていて、鑑賞しながら走る美術館という新幹線です。新潟駅 - 越後湯沢駅間に往復乗車しまし... -
「依頼主が誰であろうとも誠実に作ること」 佐々木額縁画材店・佐々木茂雄さん
福井県で「額縁をお願いするなら佐々木さん」と言われるほどの有名人。書道家、絵画や版画の美術作家など「額を必要とする」作品であればなんでも手がけています。私が美術作家さんの取材を重ねる中で必ずお名前が出てくる方なので「どんな方かしら」と気... -
福井出身「MAGO」さん、故郷にギャラリー 作品通し「持続可能な資本主義の構築」呼び掛け
ギャラリー「MAGO GALLERY FUKUI」(福井市中央1)が9月6日、福井駅西の新栄商店街にオープンした。 東京を拠点に活動する芸術家・長坂真護(MAGO)さん(福井市出身)の作品を常設展示・販売するギャラリーで、店舗面積は約50平方メートル。電気電子機器... -
福井に文化活動支援団体「AsC」 地元アーティストの創作活動、継続的後押し図る
福井に8月18日、文化活動支援団体「アーツ&コミュニティふくい」が発足した。 「AsC(アスク)」の呼称で、生活と共にある芸術文化の在り方を追求することを目的に発足した同団体。福井県内で活動するアーティストに、発表機会創出、活動のためのネットワ... -
「建築の内臓部に住む私。そこで記憶と都市を結び付ける作品を作る」美術家・前野みさとさん
創ることに前向きで、常に手を動かし作品づくりに励んでいる美術作家・前野みさとさん。福井に居ながらも20代、30代と絶えることなく東京・銀座の画廊で発表を続けています。 前野さんが「カプセルで生活してきました」と見せてくれた写真が素敵すぎ。あ... -
福井・あわらの美術館でイラスト展 地元ゆかりの4作家、彩り豊かに120点
福井県あわら市の「金津創作の森美術館」(あわら市宮谷)で8月1日、企画展「FUKUI FORESTART わくわく ふくらむ イラストの森」が始まった。 福井ゆかりの画家・イラストレーター計4人によるイラストレーションを紹介する展覧会。児童書挿絵、キャラクタ... -
「目の前の事象を疑問に思い、思考を広げる」(3)-ダンサー・岩本亜樹さん
福井から海外へ。コンテンポラリーダンスの盛んなヨーロッパで踊るダンサーがいるよ、との情報を得てコンタクトを取りました。20代の岩本亜樹(いわもとあき)さんが、海外で何を思い何を考え、身体表現で実現したいことは何か、メールでやりとりを重ね伺... -
「目の前の事象を疑問に思い、思考を広げる」(2)-ダンサー・岩本亜樹さん
福井から海外へ。コンテンポラリーダンスの盛んなヨーロッパで踊るダンサーがいるよ、との情報を得てコンタクトを取りました。20代の岩本亜樹(いわもとあき)さんが、海外で何を思い何を考え、身体表現で実現したいことは何か、メールでやりとりを重ね伺...