記事一覧
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幕末明治福井150年博「大集合!幕末福井の偉人たち」展
明治維新150年の節目となる2018年、記念する展覧会が全国各地で開催されている。福井県内の博物館・資料館などでも「幕末明治福井150年博」と題し、維新ゆかりの人物や史跡をテーマにした展覧会が行われている。 メイン会場のひとつでもある福井市立郷土歴... -
【レビュー】橿尾正次の世界展-立体紙とコラグラフー
カウンターの向こうに飾られている作品は、橿尾正次(かしおまさじ)さんによる実験的な銅板画。10年前に制作した1点ものだという。「学生たちと一緒に順番にプレス機を使ったので枚数を多く刷れなかったこともあって。そのかわりどんなことができるかな、... -
福井・あわらで「やなせたかし展」 絵本原画、アクリル画など100点
金津創作の森(あわら市宮谷)で7月14日、企画展「やなせたかし -アンパンマンとメルヘンの世界-」が始まった。 同市とやなせさんの故郷・高知県香美市との姉妹都市締結10年と、同館のオープン20年を記念して行う同展。やなせさんの代表作「アンパンマン... -
【レビュー】「DeathLAB:死を民主化せよ」死の向き合い方についてめっちゃ自分に問いかけられる
DeathLAB、カタカナで書くと、デスラボ、死を研究する研究所ですって。 本展のホームページで紹介を読んでも「何を言っているんだ…」となりそうなので、かなり意訳してかいつまんで要約しますと ニューヨーク、パリ、東京、大都市の中に死が身近にないね ... -
現代美術の聖地 テート・モダン(Tate Modern)へ
私の聖地のひとつロンドンのテート・モダンに行ってきました。聖地をお参りしてきました。 テート・モダンはテムズ川沿いにある現代美術を主とした美術館です。元火力発電所「バンクサイド発電所」だった建物をリノベーションしました。この発電所から美術... -
藤森昭信が設計「モザイクタイルミュージアム」へ
インスタをしている人もしていない人も、思わず写真を撮影して人に見せたくなる、そんなミュージアムが愛知県多治見市にあります。その名も多治見市モザイクタイルミュージアム。設計は建築家の藤森昭信さんです。 多治見市笠原町はモザイクタイル生産高ナ... -
福井で「松本零士展」 原画など200点、映画館で「銀河鉄道999」上映も
福井市美術館「アートラボふくい」(福井市下馬3)で6月2日、「-漫画界のレジェンド-『松本零士展』」が始まる。 「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「新竹取物語 1000年女王」などの作品を手掛けた漫画家・松本零士さ... -
福井・越前市で企画展「荒井恵子の世界」 100種の墨と越前和紙の奉納ふすま絵も
越前市の「卯立(うだつ)の工芸館」(越前市新在家町)で現在、企画展「荒井恵子の世界 墨と和紙 そのあわい」が行われている。 紙の神「川上御前」を祭る岡太(おかもと)神社・大瀧神社(越前市大滝町)の1300年大祭に合わせて開く同展。千葉県在住で、... -
福井・越前市で「越前奉書」展 木版画44点、「摺師」による実演も
紙の文化博物館(越前市新在家町)で現在、特別展「和紙の真髄(しんずい)-越前奉書の世界-(その二・近代編)」が行われている。 約1500年の歴史を持つ越前和紙の礎を築いたという公文書用紙「越前奉書」の変遷をたどる同展。古文書にスポットを当てた... -
福井で「緑の庭の子どもたち」原画展 宮下奈都さんの連載エッセー挿絵50点
福井市の書店「じっぷじっぷ 文京店」(福井市文京2、TEL 0776-25-0516)で4月21日、「緑の庭の子どもたち おまりイラスト原画展」が始まる。 福井県勝山市在住のイラストレーター森石おまりさんによる展覧会。福井市在住の作家・宮下奈都さんのエッセー集... -
福井の画廊で展覧会「水槽の中の街」 日常の風景、水中に見立て26点
福井市の「E&Cギャラリー」(福井市問屋町3、TEL 0776-27-0207)で現在、企画展「『水槽の中の街』岸下めぐみ展」が行われている。 岸下さんは1989年同市生まれ。福井大(文京3)大学院で芸術教育を専攻した後、版画を中心に創作活動を続けている。個展は... -
福井で「異色の絵本作家」エドワード・ゴーリー回顧展 2カ国語読み聞かせも
福井市美術館(福井市下馬3)で現在、「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」が開催されている。 1925年、米シカゴ生まれのゴーリーの国内初となる回顧展。2000年に亡くなるまでに残したモノクローム線画のほか、草稿、装丁を手掛けた書籍など約350点を展...