福井・あわらで「やなせたかし展」 絵本原画、アクリル画など100点

金津創作の森(あわら市宮谷)で7月14日、企画展「やなせたかし -アンパンマンとメルヘンの世界-」が始まった。

同市とやなせさんの故郷・高知県香美市との姉妹都市締結10年と、同館のオープン20年を記念して行う同展。やなせさんの代表作「アンパンマン」絵本原画のほか、50号サイズのアクリル画、やなせさんが編集を務めた「詩とメルヘン」誌の表紙原画、晩年の詩画集原画など約100点を展示する。

館内の「アートコア ミュージアム-1」を、「やなせたかしと朴(ほお)ノ木」「やなせメルヘンの世界」「アンパンマンの世界」の3ゾーンに分けて構成。姉妹都市にちなんだ作品として、金津小学校(あわら市花乃杜1)創立120年を記念して同校に作られた「太陽にむかって走れ! アンパンマンロード」の原画5点も展示する。

同展を担当する伊藤嘉子さんは「やなせさんの存命中から企画展の話はあり、関係者の協力で節目となる年に開催にこぎ着けることができた。アンパンマンだけではない『やなせワールド』の奥深さを感じていただき、親子同士で感想など会話を弾ませてもらえれば」と話す。

関連イベントとして、「やなせうさぎ」着ぐるみ握手&撮影会(7月28日・29日、各日10時30分~)、ロゼット風メダル作り(8月3日・4日・10日・11日、各日3回)、同市内の読書愛好グループによる読み聞かせ会(8月25日、9月1日、各日11時~)などを予定する。一部のイベントは有料。

開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。料金は、一般=800円、中・高生=600円、3歳~小学生=400円。月曜休館(休日の場合は翌日)。10月8日まで。

金津創作の森

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MORIKAWA Tetsushi

MORIKAWA Tetsushi(森川徹志)

小学生の頃、親が定期購読していた『暮しの手帖』で雑誌作りの面白さに目覚める。アートに興味を持ったのは、20代の時に関わった情報誌の編集がきっかけ。時代や作家などを問わず幅広く鑑賞するタイプだが、なんとなくの傾向としてデカくて一瞬で「うわっすげえ!」と思える作品が好き。アイドルソングDJ・teckingとしても活動中。