【告知】養浩館庭園 開園30周年記念「うつしよの庭/土屋公雄展」

6月17日から、世界で活躍する福井市出身の彫刻家、土屋公雄氏の作品を展示します。
名勝養浩館庭園とアート作品が融合した超日常の世界を体感してください。
本展覧会のチラシ、ポスター、図録の制作を齊藤理子が担当しました。

「うつしよの庭」というタイトルは、あの世を意味する「うつし世」と、養浩館庭園の建物内部から池につらなって見える「庭」を指しています。土屋さんは「あの世とこの世の連続性」を養浩館庭園に見出し、作品として創作しました。そして鑑賞者に「行ったり来たり」視線を投げかけます。鏡の上の苔や、養浩館こけらぶき屋根廃材のうねりのある作品は、足元が地につかない浮遊感も感じられることでしょう。

養浩館庭園 開園30周年記念「うつしよの庭/土屋公雄展」

●会期
令和5年6月17日(土)から7月17日(月・祝)
9時~19時(最終入園は18時30分)

●会場
名勝 養浩館庭園(福井市宝永3丁目11-36)
http://fukuisan.jp/ja/yokokan/

●入園料
220円 
※ただし、70歳以上、中学生以下、障害者手帳提示者および介護者1名は無料です。
※6月18日(日)、7月16日(日)は「家庭の日」のため入園無料です。
※関連イベント「溪山名月の茶会 」開催日〔6月18日(日)、7月2日(日)〕は作品の一部をご覧いただけません。ご了承ください。

●SNS
Twitter 昇鯉記(養浩館庭園)@fukui_yokokan
Facebook 昇鯉の庭あそび(国名勝養浩館庭園)FukuiYokokan
Instagram 養浩館庭園 @fukui_city_yokokan

【作家によるギャラリートーク】
6月17日(土)、7月1日(土)、7月16日(日) いずれも14時~
会場:名勝養浩館庭園 建物内(福井市宝永3丁目11-36)
事前申込不要、聴講無料
※7月16日(日)は「家庭の日」のため入園無料

【講演会&トーク】
7月2日(日) 13時30分~15時 ※受付は13時~
会場:福井市立郷土歴史博物館(福井市宝永3丁目 12-1)
定員:(事前申込制・先着順)
福永治(京都国立近代美術館 館長)、土屋公雄(彫刻家)、石堂裕昭(福井市美術館 館長)の3氏による講演&トークを開催します。

【6/12より受付開始】申し込み方法:下記の申込フォームに必要事項を入力し、送信してください。
https://shinsei.e-fukui.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=7GovvBVy

受付期間:6月12日(月)9時~6月24日(金)16時まで
定員に達した時点で募集を締め切ります。ご了承ください。

【溪山名月の茶会】
6月18日(日)、7月2日(日) 10時~14時30分(茶券購入は14時まで)
会場:名勝 養浩館庭園 御座ノ間(福井市宝永3丁目11-36)
入席料:600円(茶菓子代を含む)
事前申込不要
※6月18日(日)は「家庭の日」のため入園無料
※茶会開催日は作品の一部をご覧いただけません。ご了承ください。

【記念図録の販売】
本展では養浩館庭園を背景に、深遠な時間と記憶が内在した彫刻作品群が各部屋に配置されます。
記念図録には、全19作品をフルカラー・20ページ(B5版)におさめております。
なお、進士五十八(東京農業大学名誉教授・元学長/福井県立大学名誉教授・前学長/福井県政策参与)、福永治(京都国立近代美術館 館長)、石堂裕昭(福井市美術館 館長)の3氏の寄稿もおさめております。
価格:1,000円/冊
販売場所:養浩館庭園受付

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この記事を書いた人

SAITO Riko(齊藤理子)

幼い頃から絵が好き、漫画好き、デザイン好き。描く以外の選択肢で美術に携わる道を模索し、企画立案・運営・批評の世界があることを知る。現代美術に興味を持ち、同時代を生きる作家との交流を図る。といっても現代に限らず古典、遺跡、建築など広く浅くかじってしまう美術ヲタク。気になる展覧会や作家がいれば国内外問わずに出かけてしまう。

I have liked drawing since I was young, manga and design. I tried to find a way to be involved in art other than painting, and found that there were ways to be involved in planning, management and criticism. I am interested in modern art and try to interact with contemporary artists. I am an art otaku, however, it is not limited to modern art. I appreciate widely and shallowly in classical literature, remains, and architecture. If there is an exhibition or an artist that interests me, I go anywhere in and outside of Japan.