「前後を想像できる余白から生まれる、写真の『物語性』が好きなんです」-フォトグラファー tomosaki さん

福井で見られる何気ないシーンを「青春写真」というコンセプトで鮮やかに切り取る、福井市在住のフォトグラファー・tomosakiさん。SNSに投稿する作品はキラキラした青春のきらめきにあふれ、ノスタルジックな気持ちをかき立てさせてくれると広い世代から支持を得ています。2022年8月、初の写真集を発表したtomosakiさんに、作品づくりのきっかけや撮影秘話、今後のプランなどを伺いました。

(SNS上で活動されているご本人の希望で、作品写真とテキストでの構成です)

-投稿を時系列に沿って見ていきながら、インタビューを進めましょうか。この写真が最初の投稿でしたよね。

そうです。懐かしいですね。2年前(2020年)の5月に撮った写真です。

カメラはもともと持ってはいたんですけど、友達と旅行に行く時に持って行って思い出を残すっていうくらいでしたね。でも、コロナになって旅行に行く機会も減って、引き出しの中に入れたままだったんです。

自粛期間中に福井のフォトグラファーのAkine Cocoさん(インタビュー記事はこちら)の作品を見つけて、「これが福井?」って感銘を受けて。「こんなにきれいなのか」「福井ってめっちゃすてきやん」って、Akineさんの作品を見て思って、自分も「福井を切り取りたいな」と思ったんです。Akine Cocoさんの写真って、「当たり前」をすごく尊く感じるというか、「当たり前っていいよね」と思える写真なんですよね。

それで僕も本気で写真をやってみようと思って、Akine Cocoさんと出会って、写真を始めたと。それ以前からカメラは持っていたけど、積極的に作品を作るということはしてなかったですね。

-この時はどういう気持ちで4点の写真を投稿しました?

場所は僕の家の近所なんです。友達と散歩してる時の写真で。「当たり前の光景って実は当たり前なんじゃなくて、すごくキラキラしたものなんだよ」って自分自身で分かりたかったというのがあって、近所に友達と撮影に行きました。

-当たり前だと思っていたことの尊さを改めて見いだした。

そうなんですよ。世界ってファインダー越しにのぞくと世界が違って見えるんです。コロナをきっかけに、自分が今いる福井の環境がすごくすてきだということに気付けたという初めての出来事でした。

-それ以前、福井に対する気持ちはどうでした? よく、「福井には何もない」とか「見る場所がない」というような声も聞きます。tomosakiさんはいわゆる「Z世代」と言われる世代ですけど、Z世代の人たちに福井の景色はどう見えているんでしょう?

僕も「福井には何もない」とか「遊ぶ場がない」という派でしたよ。県外に出たくなるような思いはやっぱりありました。

実は京都での就職を決めてたんです。福井には何もないから、一度は都会に出ておきたいなという思いがあって、京都へ就職に行って。でも、「やっぱり福井はいいな」と思ってすぐにやめたんです。1カ月ぐらいしか京都にいなかった。

写真にハマるまでは、福井を出たいという気持ちはめちゃくちゃありましたよ。

-その思いが180度転換したきっかけが初投稿の写真なんですね。

自分が撮った福井の写真にたくさん反響をいただいて、福井って何もないけど、尊い「何もない」があるっていうすごくすてきな県だなって思って。

日本の原風景だったり、アニメに出てくるような風景が福井ってそこらじゅうに転がっているし、撮りたい作品のイメージもそんな原風景だったので、やっぱり福井って一番じゃんって気付いたんです。自分の作風には福井が一番だと。それで福井に戻ってきました。

-子どもの頃に、今の作風につながる原体験があったのでしょうか? 日本の原風景に対するエモい気持ちを自身の世界観にしようという思いに至った体験のようなものがあれば。

昔から、スタジオジブリの作品とか細田守監督のアニメ映画にすごく心を惹かれていたのがあるんでしょうね。

自分の「好き」が明確にあって、写真を始めた頃からそれはあんまり変わってないんですよ。友達を撮る、人を撮る。それと、田舎の風景を撮る。この二つはこれからもぶれずにやっていきたいなと思います。

-投稿を始めて2カ月ほどでフォロワーが8000人を超えました。この作品もそうですが、人を絡めた写真を撮る狙いについて聞かせてください。

友達を撮りたいとか、きれいに思い出を残したいという思いからカメラを始めたので、根っこはそこにあるのだと思います。人が入っていると見た人は感情移入しやすいし、人の心を動かせる力もあるかなと思って。

物語性を写真に込めるのがすごく好きなんで、僕はずっと人を撮り続けたいです。それに人がいると撮影が楽しい(笑)。人との遊びの延長線上で撮影してるので、自分の思い出づくりにもなる。そうでないと写真を撮りに行く気になれないですね。思い出づくりという意味でカメラを使っているのも理由の一つです。

-被写体とのコミュニケーションツールとしてのカメラであり、写真であるわけですね。そしてモデルの募集を始めたわけですが、このきっかけというのは?

自分はカメラを通してコロナの中で日常を取り戻せたんです。コロナになってつまらない生活になったんですけど、カメラと出合って僕は日常をすごくキラキラさせることができたんです。

僕はカメラを手にしたから偶然それができたけど、写る側も自分と同じような感覚になれるんじゃないかなと思ったのがきっかけで。それでモデルを募集しました。

友達と撮影に行くと、その後、「空とかをめちゃくちゃ見るようになった」とか「田んぼのきれいさに気付いた」っていう言葉をもらえるんです。それがすごくうれしくて。

自分と同じようにコロナで生活が楽しくなくなっちゃう人がいっぱいいたと思うんです。そういう人たちに、「日常の尊さみたいなものに気付けたら、きっと生活を楽しむことができるんじゃないかな」って伝えたかった。せっかく人を撮ってるんだし、後悔しないように、学生で時間があるうちにやろうと(笑)。

-反響はどうでした?

10組以上から反応がありました。県外の人もいて、福井在住でない方には「ごめんなさい」とお断りしたので、撮影できたのは3、4組でしたけど。

-人を絡めた作品が続きますが、この写真は「ジブリ感」ありますね(笑)。ここはどこなんですか?

(石川県の)能登ですね。廃線になった鉄道があって、そこに友達と写真を撮りに行った写真です。こういう物語がある写真を撮るのが好きなんですよ。見た人にいろいろな想像をしてもらえたらうれしいなと思って、ストーリー仕立てで。

-あらかじめ「こういうストーリーを作ろう」みたいな感じで撮影に向かうのか、現地で撮れた写真からストーリーを紡ぐのか、どちらのアプローチで進めるんでしょう?

両方ありますね。事前にいろんな所はリサーチするんです。インスタの投稿とかGoogleマップなどでも調べて。

それで、「あ、ここいいなあ」とか「ここに人を立たせたいなあ」というイメージを固めて撮影に行って、材料となりそうな写真をまず撮る。あとはもう何も考えずにいっぱい写真を撮って。で、「これとこれをつなげたら面白そうやなあ」みたいな感じで組み立てていきますね。

-tomosakiさんの作品はキャプションの言葉選びがすてきなのも印象的です。ふだん触れている本や音楽など、言葉を紡ぐ時のヒントにしているものを教えてください。

組み写真の組み方でもそうなんですけど、音楽からインスピレーションを得ることが多いです。

音楽を聴いて「あ、これってちょっと写真で表現したいな」とか、歌詞からも「この歌詞を写真で自分なりに撮ってみたら面白いかも」ということがあったり。back numberが好きなので、back numberの歌詞や曲から写真を組んでみたりすることが多いですね。

-先日、ニコンのメディアサイトでもtomosakiさんが福井の魅力を語っている記事を拝見しました。記事によると機材がニコンのZ5ですね。メインはZ5なんですか。

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ずっとD5600を使っていて、ニコンのコンテストに入賞して、Z7っていうすごくいい機材のモニターをさせてもらえたんです。で、Z7に触れてしまったがゆえにD5600には戻れなくなって(笑)、自前でZ5を買いました。

-レンズは何本か使い分けを?

日中だったらZマウントの24-200をだいたい使ってるんですけど、夜だったらFマウントのナナニッパ(70-200mm F2.8)をアダプターを付けて使ったりもしますね。

単焦点で撮ることもありますよ。Fマウントのオールドレンズを持ってるんで、冬の夜とかに50mmを使ったり。タムロンの90mmもたまに使うこともありますね。

レンズとは違うけど、CONTAX Ariaでフイルム写真を撮ることもあります。たまにではありますけど、きれいな光が入ってくる時とか、光を撮りたい時にはフイルムで撮ることが多いです。

-作品を投稿してきて、絵づくりの面での意識の変化はありましたか? 撮るモチーフは変わらないけど、表現の鮮やかさが変化していったのではと私自身は感じています。

レタッチして鮮やかにする理由があるんです。みんなそれぞれ大切な思い出というのがあると思うんですよね。で、思い出にある風景ってちょっと色鮮やかだったりとか、ちょっと淡かったりとかすると思うんです。そういう「思い出補正」を写真で表現できたら面白いなと思って。

鮮やかにしたり、コントラストやハイライトを下げたり、淡めにしたり…投稿する時にはそういうことを今でも意識してやってますね。

-撮った後の作業時間はどれくらいかけます?

AdobeのLightroomを使って1枚5分から10分くらいですね。プリセットから自分のイメージにハマりそうなのを探して、微調整して…という流れで。

-プリセットの選び方って、一言で言えば「センス」なんでしょうか。プリセットということは、Lightroomを使っていればみなさん条件として同じですよね。その中でtomosakiさんらしさをどう表現しているのかと。

センスっていうのはよく分かんないんですけど、「自分の好き」に近づけるっていう作業という感じです。よく、「レタッチってどうやったらいいんですか」みたいな質問もいただくんですけど、「『自分の好き』に近づけるのが一番じゃないですかね」という答えしかできないですね。

「好き」の答えってその人にしか分からないですよね。僕も、「自分の好き」に近づくよう、いろんなパラメーターをいじって最終的にそれにたどり着いたんで。

「僕の作風みたいにレタッチをしたい」という質問ならお伝えできるんですけど…「好きを極めたらいい」というのが答えになりますかね。そうすると自分らしい作品が生まれると思います。

これは友達に言われて「めっちゃそうだな」と思ったことなんですけど、年齢を重ねるごとに派手じゃないものを好きになっていく感覚があるんですよ。

-え? どういうことなんですか(笑)

今までは雑誌の表紙みたいな写真を撮るのが好きだったんですけど、最近は心理描写というか抽象的な写真が好きになってきたんですよね。自分の中では感性がどんどん変わってきていると思うんです。

その変化を言葉にするのはめっちゃ難しいんですけど、自分が成長するにつれて写真の傾向が変わってるのかなと思います。

今まであんまり意識してなかったんですけど、何なんですかね…年齢重ねると花を好きになりません?(笑) なんかお花畑に行きたくなるんですよ。子どもの頃ってお花畑ってあんまり行きたくなくないですか? なんというか…そういう感覚です(笑)。

-ところで、tomosakiさんの写真を拝見して、「制服」というものに何かしら大きな要素があるのではと感じています。性的な記号ではない別の記号性をずっと感じているのですが、その点についてはいかがでしょう。

写真って撮る人の中身をすごく反映するものだと思うんです。見ればその人の内面がなんとなくわかる鏡のようなものだと。

人生を思い返して、自分の中で一番輝いていた時期というのが青春の時なんです。僕の写真を見た人にも「君の写真って、すごく『青春』だね」って言ってもらえる。だから、「あ、僕の写真って青春なんだ」って。

青春の明るくキラキラした記憶を写真に残したい気持ちがあるのと、そういうキラキラ感とか懐かしい甘酸っぱさを写真を見る人にも思い出してもらえたらというのが、制服をフックにしている理由ですね。

-この作品も制服が写ってますけど、その場で「こんな写真にしようぜ」って撮ったものなんですか?

とりあえず制服を投げたいなと思って(笑)。その日、めっちゃ快晴だったんですよ。快晴って爽快感を抱かせるシーンなので、それに合う写真を撮りたいということになって、頭の中で考えて撮りました。快晴イコール解放感イコール制服投げる、みたいな(笑)。

Twitterでも、「あの頃に戻りたい」という感想をいただくことは多いですね。みんな戻りたいんですよ。あとは「こんな田舎に行ってみたい」とか。何もない田舎でも、都会の人から見たら需要があるんだなあって。

-ちなみにどんな青春時代だったんですか? 今も十分、青春の年代だとは思いますが。

中・高と生徒会に入って、みんなを巻き込んで楽しいことをするのがめっちゃ好きでした。友達と四六時中一緒にいてワイワイしていましたね。ずっと遊んでました(笑)。

だからといって、あの頃に執着しているわけではないんです。今もあの頃より輝いている自信は絶対にあって(笑)、輝きを毎年更新してやろうという思いは強いので。

でも、あの時代にはその時しか残せない尊さがある。だから、見た人に何かを感じてもらえたらと思って写真を撮っています。

-先ほどジブリ作品の話が出ましたが、映画と言えば、この2作品からは「あの映画」の影響を感じますね。やっぱりあの映画(『君の名は。』)の存在は大きいですか?

いやあ、大きいですね。影響受けまくってます(笑)。当時高校2年生だったんですけど、5回見に行きましたもん。『君の名は。』はめっちゃ好きなんですよ。

-Akine Cocoさんにインタビューした時も『君の名は。』のことが話題に出たのですが、tomosakiさんにとって、あの映画がご自身のクリエイティビティに及ぼした影響って何でしょう?

あの映画って、風景がめちゃくちゃきれいですよね。影の付け方とか色の使い方がすごく写実的で、鮮やかで心に残って。そういう、風景を見ただけで心がワクワクできるようなあの感覚を自分の写真でもできたらなって思ったんですよね。

-さっきの「あの映画」みたいな写真はどのあたりで撮影したんですか?

どっかのそこらへんです(笑)。階段の方は(福井市にある)足羽山の愛宕坂です。いい場所ですよね。気付かなかったですよ。写真をやっていなかったら。

-そこらへんとは言え、光の具合とか、実際に行かないと分からないですよね。モデルさんもその時にいてくれないといけないし。

僕、運がいいんですよ、全体的に(笑)。だいたい晴れていて撮れちゃうんですよね。天気で困ったことはあんまりないです。

友達と写真を撮りに行くのも遊びの延長なので、「あー、雨で撮れんかったー」ってなっても友達と違う遊びをすればいいし、失敗した経験って記憶に残らないですよね。運が悪いことに気付いてない(笑)。

「撮影だー」と力を入れるんじゃなくて、「撮れたら撮ろう」くらいの感覚なんで、あまり気張ってないですね。

-サクラの季節に撮った写真の投稿もありますね。

そうですね。これも歌詞から着想を得て。澤田空海理さんの『またねがあれば』という曲があって。

-さっきおっしゃったドラマっぽい感じがしますよね。キャプションも好きです。サクラと言えばこの作品も。

(福井市の)さくら通りで撮った写真ですね。サクラがめっちゃきれいで。今年(2022年)はめっちゃ撮ったんですよ、福井のサクラを。投稿してない写真がいっぱいあって、福井のサクラってこんなきれいだったんだって初めて気付きました。

(越前市の)吉野瀬川にも初めて行ったんですけどめちゃくちゃきれいで。なのに、人が少なくて、「なんであんなに人がいないんだ」と思ったくらい。もっと観光地として有名になってもいいくらいなのに…まあ、有名になりすぎると写真も撮りづらくなっちゃいますけど(笑)。

-福井の良さをとらえているかと思うと、少女漫画のシーンを記号化したような組み写真があったり、「遊び系」と言っていいのか分からないですけど、雲を使ったような作品がちょくちょく出てきたりもします。

雲の写真はあらかじめ頭の中で完成形をイメージして、車の中に小物を忍ばせておいて撮りました。福井って何もないからこそ何かを作ることができますよね。それがすごく好きなんです。

そういう発想というか着眼点というのは、福井にいるからこそ磨かれたものなのかなと思います。「当たり前」に気付くことって大事だなと最近思いますね。

雲のシリーズは「アイデア写真」って呼んでるんですけど、極めまくって写真集を出したいです。青春写真とは別の写真集で。欲張りなんで(笑)こっちの方でも。

ほかにもやりたいことがあるんですよ。実は。

-さっき出てきた雲の写真とは別に?

「最後の家族写真」を残したいんですよね。いろんな人たちの最後の家族写真を。

コロナで病院での面会ができなくなって、家族写真を残せなかった人たちというのがいっぱいいるんですよね。家族写真っていうのはとても大事だと思うんです。家族の人たちが生きた証しを残すという意味で。

写真ってその時の感情がそのまま記録されるので、後で見返した時に記憶がぶわっとよみがえってくる。自分の仕事が看護師なので、その仕事と写真とを組み合わせて、いろんな人の最後の家族写真を撮りたいというのがやりたいことの一つですね。

-新たな取り組みで言えば、NFTも始められていますよね。

NFTを始めたのは、映画の『サマーウォーズ』がきっかけですね。映画に出てきた「OZ」みたいなバーチャルの世界に、死んだ後も自分の写真が残ることを考えたらワクワクしてきて。経済的なこともありますけど、動機としてはワクワク感の方が大きいです。

自分はいつ死ぬか分からないし、半永久的に自分の作品を残す手段としてNFTは今後もやっていきたいです。自分が死んだ後、作品がもっと有名になっていたらいいなという願いを込めて、ですけど(笑)。

-改めて伺いますが、tomosakiさんの「好き」とは?

「物語性」、圧倒的にこれですね。見た人がいろんな想像をしてくれる物語性。写真の良さって、動画とは違って前後を想像できる余白だと思うんですよ。たとえば切り抜いた写真がここにあったとしたら、その周りの背景だったりとか、撮影地に行くまでの道中とかを考えられる余白が写真にはあると思うんです。

写真の良さを最大限に引き出すため、見た人がいろいろと考えを巡らせられるような物語性を写真に詰め込むっていう作業が一番楽しいですね。

-そういう物語性という視点からtomosakiさんを拝見すると、なんだか小説家みたいな感じですね。

初めて言ってもらえました。うれしいです。

プロフィール

ともさき

福井県在住のフォトグラファー
2020年5月より 「青春写真」をテーマに作品投稿を開始
2022年8月 初の写真作品集『あの頃にみた青は、』(KADOKAWA)を出版
2022年10月 福井市在住のフォトグラファーAkine Cocoさんとの共著『撮りたい世界が地元にある』(L&MARK)を出版

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この記事を書いた人

MORIKAWA Tetsushi(森川徹志)

小学生の頃、親が定期購読していた『暮しの手帖』で雑誌作りの面白さに目覚める。アートに興味を持ったのは、20代の時に関わった情報誌の編集がきっかけ。時代や作家などを問わず幅広く鑑賞するタイプだが、なんとなくの傾向としてデカくて一瞬で「うわっすげえ!」と思える作品が好き。アイドルソングDJ・teckingとしても活動中。

When I was in elementary school, I found it interesting to make a magazine with 'Kurashi no Techo' which my parents subscribed to. I became interested in art when I was an editor in my 20s. I appreciate art works of all ages and artists, but I like large works that surprise me by saying, "Wow, that's amazing!". I am also active as an idol music DJ tecking.