或る場所のアート– tag –
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道行く人が振り向く照明ディスプレイ。その影にあるフォトストーリー-大村でんき・大村翔一さん
JR福井駅前を歩いていると、高架近くにある電器店のディスプレイが気になりました。 近づいてみると、フランク・ロイド・ライトやアルネ・ヤコブセンがデザインした照明が置かれていて、その合間にはバウハウスのポスター、外国の街並みを写したモノクロ写... -
「お客さまはこの絵と一夜を過ごすのです。昼よりも夜の雰囲気に似合う絵を選びました」-城町アネックス社長・新海康介さん
人づてに「城町アネックスさんにいい絵が入ったらしいよ」と聞き、さっそく連絡をしました。城町アネックスは福井県庁近く、お堀のそばに立つ地元福井のホテル。取材当日、さわやかな印象でさっそうと登場した新海康介社長に、「絵とホテルとの関係」につ... -
邪気を払い、この店を見守るお面を手に入れて-cafe notesオーナー 箕輪俊宏さん
箕輪(みのわ)マスターにアート作品の取材のお話を向けると「僕はこれを取り上げてほしいな」と指をさした先にあったのが真っ黒なお面でした。まるで守り神のようなたたずまいのお面。「東北の釜神様なんですよ」とマスター。そこから「なぜこのお面がこ... -
10代で美的感覚を養いたいなら、美術作品を常に目にすること-福井県立鯖江高等学校「ギャラリー王山」
福井県立鯖江高等学校(福井県鯖江市)の生徒玄関を入った奥に広がる大きな空間。高い吹き抜けと中庭へ続く空間にいくつかの作品が飾られていて、思索的な場になっていました。ここは1998年6月にオープンし『ギャラリー王山』と名付けられた場所です。「そ... -
「想い出のある絵、まるで見守られているよう」-十人十色 オーナー吉田真さん
-この絵はどのような経緯で手に入れられたのですか? 絵は僕の持ち物ではなくて、亡くなった母が購入した作品なんです。母は美術や映画が好きでいつもどこかに出かけていました。母から聞いた話だと、福井県で展覧会があったときにこの絵を見てひとめぼれ... -
店を出すときは「さやかさんにお願いしよう」と決めていました。-オーナー・北野勝己さん
鯖江のイタリアンレストラン「がった・ね~ら」さんの看板、切り絵だとご存じでしたか? 文字も猫もぜんぶ、切り絵なんです。作ったのは山橋(旧姓・辻)さやかさん。依頼の経緯についてオーナーの北野勝己さんにお話を伺いました。 -猫の看板がとても印... -
「扉を開けて、飛び込むその絵は、私に“その日の気分のパワー”を与えてくれます。」-美容師・斉藤のりこさん
「散髪屋さんでは切りたくない」と順調に思春期を迎え始めた娘からの発言により、ぴったりうっとりするような美容師さんにお願いしたいとうろうろ。風のうわさで、昔お世話になった美容師・斉藤のりこさんが、とある場所で店をかまえ、ひとりで切り盛りし... -
「言葉にできなかった、僕の考えがそこにあった」-久保田酒店 店主・久保田裕之さん
日本酒好きな友人へ贈るため、相談もかねてJR鯖江駅前にある「久保田酒店」さんへ。たまたまお手洗いを借りようと通された通路にあったのが、江崎満さんの版画でした。歴史ある久保田酒店の古い道具や大福帳とともに飾られている江崎さんらしい生き物の版...
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